お口の中は常に水分で満たされ、様々な細菌や食物が入る過酷な環境なので、
数年後には必ず詰めものが変色したり、境目から大きく虫歯になるという時期が訪れます。
従来の白い詰めもの(CR)の強度・耐摩耗性を大幅に向上させ、奥歯の咬合圧に耐えうる治療法です。
前歯は、その歯自体の厚みが奥歯に比べて非常に薄く、お口の奥の陰を取り込むため、色調や透明感が少しでも合わないと不自然なものとなってしまいます。
グラディアダイレクトは、約40種類の色調の材料を積層充塡(何種類も材料を重ねて中の色、表層の色の透明感に合わせた種類のもの)していくため、天然の歯と変わりがない精度で審美的にも再現ができます。
また、歯の先端が欠けた場合は、従来の白い詰めものでは強度に耐えられず欠けてしまうという欠点もありましたが、グラディアダイレクトは先端にかかる大きな力に対しても抵抗する治療法です。
前歯の詰めものでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
奥歯を銀歯で部分的に被せる・セラミックで部分的に被せるほど、虫歯が大きくない方に最適な治療法です。
奥歯の場合大きな力がかかるため、噛み合わせに関わる部位にあると、通常どんなに小さな虫歯でも保険適応では大きく削って部分的な銀歯や、自費対応でも大きく削って部分的なセラミックの被せものになります。
歯は大切な体の一部です。
最小範囲の削る量で、長期間奥歯にかかる力に対応できる方法は、歯にとって有利に働きます。
セレックで部分的に被せる場合、状態によっては元々の部分的な銀歯よりも大きく削り直すこともあります。
グラディアダイレクトは、セレックの適応でなく、部分的な銀歯を最小範囲で、白く安定した治療法にやりかえる場合でも最適な方法です。
奥歯の部分的な銀歯でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
あなたの歯にとって、もっとも有利な治療法をプロフェッショナルの視点でご提案させていただきます。