※1µm(マイクロメートル)=0.001mm(ミリメートル)
もはやコンピューターの方が、人間の手によって作り出すものよりも精度が高いのです。
更に精度の高い同じ系統の接着剤で接着するため、強く着き、銀歯やセラミックの被せもののように緩んで外れるということがほとんどありません。
そのため、脱落や二次的に虫歯になるリスクが大きく下がります。
セレックシステムは、セラミックの被せものですので、歯の色調や形態を再現して作ることができます。セレック修復物は多くのマテリアル類から選択し製作できます。
しかし最も重要なのは、長期的なトラブルが非常に少ないことです。
被せものは、皆さんの体の中に入るものです。安定して生体親和性の高い治療を推奨します。
セレックシステムでは、セラミックのブロックをコンピューター上で設計した後に、削り出し、被せものを作製します。
通常セラミックの被せものは瀬戸物と同じで、硬いのと同時に脆いので、奥歯に使用すると、使い続ける中でセラミックの部分が欠けてきます。セラミックの被せものは基本的には修理ができないので、再製の際は患者さん負担になることが多いのが現状です。
セレックブロックは工場で均一な水準でつくられ、後からセラミックを足して焼くものではありません。そのため、硬いのですが粘りがあり、長期間お口の中で使用しても、欠けたり割れたりが非常に少ないというメリットがあります。
さらには、金属と違い、プラーク(細菌の塊)も付きにくく、虫歯に再度なるリスクが低いのも特徴です。
いわゆる審美修復という位置づけではなく、本当に長持ちする治療として、当クリニックで取り入れています。
まずは、スタッフにお気軽にご相談ください。